大乗淑徳学園

淑徳大学

淑徳中高等学校

130 年以上のの伝統を未来へつなぐ「利他共生」の学び
明治 25 年（1892 年）、浄土宗の尼僧である輪島聞声先生によって本校は創立されました。創立以来、長い歴史の中で常に私学の先駆けとして歩み続けています。
創立者の「進みゆく世におくれるな、有為な人間になれよ」という教えは、今も本校の教育の根幹です。仏教の教えに基づいた「3L（Life, Love, Liberty）」を教育理念とし、自らの力で未来を切り拓く学力と、他者を思いやり社会に貢献する豊かな心を育む「利他共生」の精神を大切にしています。

一人ひとりの可能性を最大限に引き出すカリキュラム
生徒一人ひとりの進路希望を実現するため、個々の力を伸ばすコース制カリキュラムを導入しています。
中学校では、「スーパー特進東大選抜」と「スーパー特進」の 2 コース、高等学校では、上記のコースに加えて「特進選抜コース」と「留学コース」を設けています。

世界で活躍するための国際教育
本校は、使える英語、考える英語の習得を重視しています。中学 3 年生では、全員が海外語学研修（3 ヶ月または 1 週間の選択制）に参加。高等学校の「留学コース」では、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、英国の 5 カ国４０校以上から留学先を選び、約 1 年間現地で学びます。
豊かな心を育む学習環境
「淑徳の時間」や毎朝のお勤め、仏教行事を通して、仏教の教えや建学の精神である「3L」を学び、また心静かに自分と向き合う時間も大切にしています。

充実した学校生活
体育祭や文化祭は生徒が中心となって企画・運営し、毎年大きな盛り上がりを見せます。その他にも、合唱コンクールや高校 2 年生の沖縄への修学旅行など、仲間との絆を深める楽しい行事がたくさんあります。
クラブ活動も盛んで多彩なクラブが活動しています。

淑徳巣鴨中学高等学校

本校は東京都豊島区に位置する男女共学の中高一貫校です。校訓である「感恩奉仕」は、周囲に対する感謝の気持ちを抱き、その思いを世のため人のために役立てて生きるという理念を示しています。この精神は学校全体の雰囲気として息づいており、生徒に「実践している感恩奉仕は？」と尋ねると、「きちんと挨拶をする」という答えが返ってきます。このように、日常の挨拶が自然と根付いています。
また、本校は「文武両道」の校風が浸透しており、勉強と部活動の両方に打ち込みたい生徒に適した環境が整っています。授業では「気づきの教育」を展開し、一方的に知識を与えるのではなく、「どうしてだと思う？」「どうしたらいい？」と問いかけ、まず考えることを大切にしています。こうした学びの姿勢を通じて、生徒は自主性と自ら考える力を養います。さらに、進路や学習面におけるきめ細やかなサポート体制も充実しており、教員が生徒一人ひとりの夢の実現を力強く支えています。その結果、生徒が夢を叶える数は年々増加しており、未来へと踏み出す確かな力を培っています。

淑徳与野中学・高等学校

明治25年、東京・小石川にて校祖・輪島聞声先生により設立された淑徳高等女学校を前身とし、現在は学祖・長谷川良信先生が掲げる「大乗淑徳」（仏教・教育・社会福祉の三位一体）という理念のもと、埼玉県さいたま市の中心地「さいたま新都心駅」近くに校舎を構える女子校です。
高等学校では、
・「大乗仏教精神に基づいた心の教育」
・「国際人としての自覚を高める国際教育」
・「4年制大学への現役進学を目指す学習・進路指導」
を教育方針としています。
中学校では、
・高い品性・感性・知性を育む「心の教育」
・台湾への海外研修や提携校との交流を通じて豊かな感性を養う「国際教育」
・輝く知性を育てる「キャリア教育・進学指導」
を通じて、高校へとつながる一貫教育を実現しています。

淑徳小学校

本校は大乗仏教精神を建学の理念とし、「共に生きて、共に生かしあう」という「共生の心」を育むことを指針に、昭和２４年に設立されました。今年で創立７６年になります。この指針を実践するための３つの心として、「感謝する心」「慈しみの心」「創造する心」を大切にして育成を目指しています。子どもたち一人ひとりの健やかな成長を支える大切な心です。
小学校の６年間は、人格を形成し将来の方向性を見据えるための大事な土台作りの時期になります。子どもたちの可能性を広げ、将来の選択肢を増やすために、確かな学力を身に付けるカリキュラムや心の教育への取り組みを通して、バランスの取れた子どもを育てたいと考えています。
価値観が多様化する社会において、１年生からの英語教育やiPadを活用した授業、仏教行事における情操教育、３年生からの宿泊学習など、幅広い取り組みが子どもたちの自己肯定感を高めていくものと思っております。
かけがえのない小学校生活が充実したものになるよう、教職員一同取り組んでまいります。