浄土宗宗立宗門校教育振興会
加盟校について
school鎮西学園
設置校
真和中学高等学校
創立65周年を迎えた本校は、「誠・信・望」の校訓のもと、少人数クラスで一人ひとりに寄り添う指導を行い、多くの卒業生を世に送り出してきました。本年度は卒業生164名に対し、医学部合格44名、国公立大79名、その他多数の合格を勝ち取りました。また、多くの大学から指定校推薦をいただいており、その数は年々増え続けています。大学合格をゴールにしない、生徒の頑張る力を育てる教育が大学からも評価されています。
座学以外では、多くのイベントや講演会等を通した、社会を知る機会の積極的な提供や、キャリア甲子園やエナジードサミット等の探求学習プログラムを活用することによる「考え抜く力」の育成に力を入れています。キャリア甲子園では2021年大会にて当時の高校２年生が、エナジードサミットは2024年大会にて当時の中学１年生が優勝を勝ち取りました。
学習以外の部分では、多くの生徒が自由に課外活動を楽しんでいます。複数の部活動を掛け持ちする生徒や、習い事を極めて全国大会に出場するなど、多種多様な生徒たちが在籍しています。生徒は思い思いに様々な活動を行いますが、何事にも真面目に取り組むことができるのが本校の生徒のいいところです。
真和は、丁寧な指導で成長をしっかりサポートし、生徒を志望する進路へ導きます。
鎮西高等学校
創立１３７周年を迎える鎮西高等学校は、明治２１年１０月２７日、浄土宗学鎮西鎮西支校として開校しました。明治３８年４月宗門報恩事業の一環として文部省の認可により鎮西中学校となり、昭和２３年学制改革により鎮西高等学校となりました。昭和２６年３月に学校設立者を学校法人鎮西学園としました。それ以後、中高一貫校の真和中学校・真和高等学校を併設し、現在に至ります。
仏教精神を教育の基盤とし、仏教の教えを具現化した「誠（誠実をもって一貫すること）・信（信念を養い明朗なること）・望（希望をもち努力すること）」の校訓のもと、報恩感謝の心と穏健中正な態度で、社会に貢献できる有能な人材を育成することを目標としています。
本校の特色として、仏教精神に基づく人間教育の一環で、毎日朝礼で合掌し、「誓いのことば」を唱えています。また、個性をのばす教育として、選択科目制をとり入れています。生徒の進路、適性、能力、関心等に応じて、一人ひとりが入学時に４つの科目（進学・就職科目、グラフィックデザイン科目、ダンス科目、スポーツ科目）の中から選んで授業を受けています。