東海学園高等学校
「教育の場で「ともいき」や「自利即利他」を学び、自己理解と他者の理解を深める。その上で、差別や偏見を解決すべく、自他共に思いやり、行動を起こす。」
浄土宗からのメッセージに対し、クラスから持ち寄った意見を合意形成する事で上記の回答となりました。近年、グローバル化の進行に伴い、多様性が叫ばれる世の中に変化して来ました。他の国と比べても宗教や価値観が異なる人々への理解が浅い日本にとって、適切に多様性の考えを進めていくためには、自他ともに支え合って存在していることを認識し、個々の幸せを願う「ともいきの考え」が必要ではないでしょうか。そして、この考えを広げていくために、私たちが出来ることは、教育の場で「ともいき」や「自利即利他」の概念を学び、自己と他者の理解を深め、差別や偏見を解決すべく、自他共に思いやり、行動を起こす事だと思いました。自他共に理解の幅を広げ、深い人間理解を有する者として社会に貢献する人間となる為、様々な問題に対し思考を重ねていける人間となっていきたいと思います。